【つけち日和】今日は滝行日和編(※滝行はできません。)

~今日は滝行日和編(※滝行はできません。)~

付知の滝と言えば、付知峡『不動滝(ふどうたき)』。

ですが、付知峡には他にも滝があることをご存知ですか?

今回は、不動公園の3つの滝をご紹介します。

※2020年4月28日現在、付知峡はコロナ感染拡大防止のため封鎖されています。

今回歩いたルートはこちら。(写真は、不動公園入り口にあるマップ看板)

写真を撮りながらのんびり歩いて、約1時間でした。

こちら不動公園入り口。

左側には水が引いてあり、自由に飲めます。石碑には『秘水』の文字が。

透き通るおいしいお水を飲んで、いざ行かん!

『ようこそ不動滝へ』の門をくぐると、そこはたちまち山の中。

でも、遊歩道が整備されているので、子どもやご年配の方でも歩きやすいです。

苔だらけの柵や、段々になって四方に伸びる遊歩道を見ると、冒険に繰り出すような気分でわくわくしました。

途中、ミズバショウの群生地が! 生で見るのは初めてかも。
右の写真、これすべてシャクナゲ(付知の町の花)です。

町なかのシャクナゲは開花していましたが、こっちの方はまだつぼみの状態でした。

この大岩が見えたら、滝はすぐそこ。

ゴウゴウと滝の流れる音が聞こえます。

いよいよ一つ目の滝『観音滝』のお目見えです。

滝の音と美しい自然に圧倒されました。

『私たち人間は、自然の中に住まわしてもらってるんやな…』と思えてきます。

畏敬の念、というやつですね。

観音滝の下の滝が、有名な『不動滝(ふどうたき)』です。

柵のすぐ下は崖です。滝壺に吸い込まれそうでちょっと怖い。

滝のすぐそばには不動明王が祭られています。

昔々、ある和尚さんを金銭目的で殺してしまった村人がいました。
その村人が家族共々和尚さんの呪いで死んでしまったことから、和尚さんの冥福を祈り不動明王を祭ったのだそうです。(参考:JAひがしみの-不動滝

不動公園には「3人以上同時に渡らないでください」の注意看板のある吊り橋も。
怖いけど好奇心が揺さぶられます。ドキドキわくわく。

3つ目の滝『仙樽の滝(せんだるのたき)』がこちら。
(わたくしスタッフM、あろうことか仙樽の滝を見逃してしまったため、写真はPhotoLibrary様よりお借りしました。)

背の低い滝ですが、その分近寄ることができるみたいです。

不動公園には休憩所が転々と作られているので、疲れたら座って休めます。

屋根があるから、日差しの強い日でも、雨の日でも大丈夫。

ここでお弁当を食べたら気持ちいいだろうなぁ。

今回久しぶりに不動公園を散策してみて、山には命があふれているなぁ、としみじみ感じました。

切り株は新たな命の肥やしとして、次の命を繋いでいきます。

歩いているだけで、生命力を分けてもらっているような気がしました。

偉大な自然を感じる場所・不動公園。

1時間という短時間で散策できて、かつ、とても充実感がありました。

付知峡 不動公園(つけちきょう ふどうこうえん)

〒508-0351 岐阜県中津川市付知町6-39

Googleマップで「不動滝 ひろづき」と検索するのがおすすめ。

行き方】

★車で行くのがおすすめです。

★繁忙期(夏・紅葉時期)は混むかもしれません。

車:中津川インターから車で約1時間15分(駐車場有り)

バス:中津川駅からバスで約1時間20分
  (途中、北恵那交通バスから付知地区コミュニティバスに乗り換え)
   付知地区コミュニティバスのバス停「付知峡不動公園口」下車、徒歩約5分。
   ☆Googleマップで経路検索すると分かりやすいです。
   付知地区コミュニティバス(※月・水・金のみ運行)
   北恵那交通バスHP

〓「つけち来たならココ行かな!つけち日和」とは?〓
付知ばあちゃんちスタッフによる付知の観光情報ブログ。
付知生まれ付知育ちのスタッフが現地へ行き、撮影・レポを書きます。