【つけち日和】今日はお参り日和編7・三輪神社

~今日はお参り日和編7・三輪神社~

 

岐阜県中津川市付知町にある三輪神社。木製の鳥居の奥には狛犬と本殿が見える。

 

河原の目の前にある三輪神社。

伝統芸能である三輪神社の獅子舞神楽が奉納されます。

 

三輪神社について

≪社格≫

 元無格社。(むかくしゃ)

 旧制度の社格の一つ。旧神社制度のうえで、最も低い位置にある。神饌幣帛料が供進されることや境内地の地租免除の特典がない。

 

≪祭神≫

大物主神(おおものぬしのかみ)        薬の神

天照大神(あまてらすおおみかみ)       太陽の神

月読命(つくよみのみこと)          夜の神

健速須佐之男命(たけはやのすさのおのみこと) 海、嵐、農耕の神

九々能知命(くくのちのみこと)        木の神

大山津見神(おおやまつみのかみ)       山の神

鹿屋野姫命(かやのひめのみこと)       草の神

*神様について詳しく:【付知の神様図鑑】三輪神社編

≪由緒≫

 天保14年(1843)12月6日、護山神社創建と同時に該地に勧請せられ、別地摂社となる。
 三輪大明神祠は、慶安元年(1648)11月建立と伝えられる。

 

≪境内社:祭神≫

・事平社(ことひらしゃ):大己貴神(おおなむちのかみ) 崇徳天皇(すとくてんのう)

・山祇社(やまつみしゃ):大山祇命(おおやまつみのみこと)

 

参考図書:付知町史

 

今回はスタッフKと二人でお参りしてきました。

くねくねと九十九折りになっている道を下った先に三輪神社があります。

このあたりの地名は宮の上。三輪神社よりも高い所に集落があるためにこの地名がついたのかな?

 

付知町にある三輪神社へと続く道。三輪神社の社務所が見える。

 

道の途中には季節の花が咲いていたりします。

 

九十九折りの道の途中に咲いているツツジ。

 

水盤がかわいい手水舎。

丸みを帯びた岩をそのままくりぬいたみたいで、趣があります。

水をためておくところは扇型。

 

付知町の三輪神社の手水舎。水盤がかわいい。

 

石鳥居と三輪神社の石柱。それから神楽殿とその奥に本殿も見えます。

おやぁ? 神楽殿の奥にスタッフKが写っていますね。なにしてるのかな?

 

付知町にある三輪神社。石鳥居と神楽殿、その奥に本殿が見えます。

 

境内の樹木の幹がとっても太いです!

一部には鳥の巣箱が設置してありました。

 

付知町にある三輪神社境内の木。太い幹。

付知町にある三輪神社境内の木。鳥の巣箱が設置してあります。

 

まずは本殿にお参り。

こちらの鳥居は木製ですね。

なにやら鳥居の奥に気になる鉄の箱? が見えていますが、お先にご挨拶してきますね。

 

付知町の三輪神社本殿。鳥居と狛犬も見える。

 

謎の箱…の前に狛犬さん。

凛々しいお顔の狛犬像です。脚の太い感じがスタッフ的にはかなり好み。

 

付知町の三輪神社にある狛犬像。吽の口。

付知町の三輪神社にある狛犬像。阿の口。

 

さて、おまちかね? の鉄の箱。

なにかというとろうそくを奉納するための献灯台でした。

 

付知町の三輪神社にある献灯台。

 

塩? の入ったコップにでっかい毛虫がいました。

君に塩は刺激が強いと思うよ…。

田舎育ちゆえ、虫の類は見てもだいたい平気なスタッフたち。のんびり観察してみたり( ´艸`)

その後もぐるぐるとコップのふちを回っていた毛虫さん。ちゃんとご飯にありつけたのかしら?

 

塩らしきものが入った紙コップのふちをぐるぐる回る毛虫。

 

今回も神楽殿の中をのぞいてみよう。

などと意気込んでみたものの、中よりも先に屋根が気になっちゃったスタッフ。

ハチの巣がありますね。しかも二種類。

住んでいるかどうかは分からないですけど、ハチの巣あんなに高いところにあると撤去するのも大変だ…。

(春の写真なので、今はもうなくなってるかも)

 

神楽殿の屋根にハチの巣がある様子。

 

気を取り直して、今度こそ神楽殿の中をのぞきます。

『奉納 御神刀』とあります。三輪神社に御神刀を奉納したときのものでしょうか?

御神刀なんてヲタクの血が騒ぎますね。

 

付知町にある三輪神社の神楽殿。

 

こちらには祠が三つ。

おそらく左二つが境内社ですね。

 

付知町の三輪神社にある祠。左二つが境内社か。

 

こちらは三輪神社の移築記念碑。

丸石や流木がお供えされていて、なんだか原始的に見えちゃいます。

ズンドコズンドコ!

 

付知町にある三輪神社移築記念碑。河原で拾ったのか流木や丸石がある。

 

しかもこの流木めっちゃ長いです。目の前の河原で拾ってきたのかな?

 

付知町にある三輪神社移築記念碑。ながーい流木が置かれている。

 

手水舎の隣にある階段をおりると河川敷に行けます。

ちょっと急なので、手すりを使ってくださいね。

 

付知町の三輪神社にある河川敷に続く階段。

 

下から見るとこんな感じ。

ひな壇の上に石灯籠が一個だけありますね。

 

付知町の三輪神社にある河川敷へと続く階段。下から見た様子。

階段の全容。

 

河原もちょっぴり探検。

ススキと広い川がいい感じ。

 

三輪神社前にある付知川。付知の中でも特に広い河川。河原も平坦で広い。

 

広い河川敷があります。

お祭りの日はここまでにぎわいます。

 

付知町にある三輪神社前の広い河川敷。奥に桜が咲いている。

付知町にある三輪神社前の河川敷。広い。

 

 

三輪神社にお参りの際は、ぜひ付知ばあちゃんちで休憩していってくださいね。

ゲストハウスでお泊りもできますよ。

 

築150年の古民家カフェ&ゲストハウス付知ばあちゃんち

 

三輪神社へ行く道の途中にある看板が目印です!

矢印に従って徐行しながら曲がってくださいね。

(遠くからでも回転灯が回っているのがわかります。目印にしてくださいね。)

 

 

付知ばあちゃんちの看板。

付知ばあちゃんちの電柱にある看板。

 

カフェではお食事もデザートも食べられます。

詳しくは「カフェ」へどうぞ。

 

付知ばあちゃんちの看板メニュー「ひょうたんプレート」

付知ばあちゃんちの人気メニュー「アップルパイセット」

 

ゲストハウスでは、田舎ならではの風景や静けさにゆったりとした時間を過ごせます。

詳しくは「ゲストハウス」へどうぞ。

 

付知ばあちゃんちの奥の院。畳のお部屋でゆったり過ごせます。

 

付知ばあちゃんちのふかふか布団。

 

 

三輪神社(みわじんじゃ)

〒508-0351 岐阜県中津川市付知町宮の上410−2

【行き方】

車:中津川インターから車で約1時間

バス:中津川駅からバスで約50分

   バス停「付知峡口」下車、徒歩約50分。

   付知峡口のバス停にある辻堂の右の道をみちなりに進む。

   交差点「付知峡口」にでたら地下通路を通って付知峡方面へ進む。

   一つ目の橋「白谷橋」を渡る。

   ひたすら道なりに進む。

   坂道の手前にある「森林浴と名水のふるさと付知峡」の看板を右に曲がり、坂道を下る。

   道に入ってすぐの分かれ道を左に進む。

   道なりに進むと分かれ道にでるので、ここを右に進む。

   道なりに進んで二つ目の橋を渡る。

   景色を楽しみながら道なりに進む。

   九十九折りの道もずっとみちなりに進む。

   やがて、民家の近くの十字路にでるので、この十字路を左に曲がる。

   道なりに河川敷方面へ坂道をくだると三輪神社です。

 

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付知ばあちゃんちスタッフによる付知の観光情報ブログ。

付知生まれ付知育ちのスタッフが現地へ行き、撮影・レポを書きます。