一覧に戻る

【つけち日和】今日はお参り日和編2・倉屋神社

~今日はお参り日和編2・倉屋神社~

 

 

付知峡倉屋温泉おんぽいの湯の近くにある、「倉屋神社(くらやじんじゃ)」

Googleマップには載っていませんが、500年ほど前にできた歴史ある神社です。

 

倉屋神社について

≪社格≫

元村社

 

村社(そんしゃ)

 旧制度の社格の一つ。郷社の下、無格社の上。多くは、氏神として仰がれる社を村社にした。

 

≪祭神≫

須佐之男命(すさのおのみこと)    海、嵐、農耕の神

白山比女命(しらやまひめのみこと)  農業の神

宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと) 豊穣の神

(神様について詳しくは『付知の神様図鑑』という記事を今後アップ予定です。)

 

≪由緒≫

 中世1500年代中頃、付知領主田口家始祖 遠山玄藩掾により福岡植苗木の牛頭天王社(ごすてんのうしゃ)を分社し、守護神として屋敷の鬼門に鎮祭された。

 天王社は創建後倉屋地域を中心に近郷村人の信仰をあつめ、付知庄屋家の守護神から地域の産土神(うぶすなかみ(その人の生まれた土地を守る神。鎮守の神))として祭られるようになった。

 創建からずっと「天王社」と称ばれていたが、明治4年(1871年)郷社定則により地名を用いて「倉屋神社」と公称された。

 天和2年(1682年)815日の祭日に操人形、翁舞を発起し、以降、村内巡回祭に奉納する。

 

≪境内社:祭神≫

・八幡社(はちまんしゃ):応神天皇(おうじんてんのう)、豊受大神(とようけのおおかみ)、武内宿祢(たけのうちのすくね)

・山祇社(やまつみしゃ):大山祇神(おおやまつみのかみ)

・石神社(いしがみしゃ):祭神不詳

 

参考図書:付知町史

     倉屋神社由緒(倉屋神社境内の看板)

 

神社の向かい側にはなんと、おんぽいの湯の温泉スタンドがあります!

町のどこかに温泉スタンドがあることは知ってたけど、こんな所にあったんやな~。

 

 

 

倉屋神社は小高い場所にあり、神社からの眺めがいい感じです。

 

 

ちょっとした竹林も。

 

 

また、中津川市指定の有形民俗文化財『石造り御手洗(みたらし)』と、天然記念物『倉屋神社のムクロジ』があります。

 

 

石造り御手洗は、至る所に穴や凸凹があります。

これは、昔々400年にわたり子ども達が小石で御手洗のふちを叩いて遊んだためだそうです。

 

ムクロジは17世紀初めか16世紀後半から生えていたとされるため、樹齢400~500年ほどでしょうか。

色んな時代の町と人々を見守ってきた、貫禄のある木です。

 

 

ちなみに秋には銀杏がとっても綺麗です(*^^*)

(写真はオーナーが管理するFacebookページ『付知町を120%楽しみたい』の投稿者様からお借りしました。)

 

 

ライトアップもされます。幻想的…。

 

 

秋限定で、銀杏の葉の黄色い絨毯に模様替え♪

 


さて、今回もスタッフ二人でお参りしてきましたよ。

 

 

本殿に近寄ってみて気付いたのですが、社の木彫りがとても細かくて芸術的です

 

 

屋根は変わった作りをしていました。

細長い板や棒を幾重にも重ねている…のか…?

神社って、こういう昔ながらの『造り』の部分も見所ですよね。

 

倉屋神社の由来が書かれた看板がありました。

時折誰かが拭いているのか、裏側の何も書かれていない面は黒くくすんでいたのに、表側はとても綺麗で読みやすかったです。

 

 

祭神の彫刻を手掛けたのは、飛騨の工匠・松田亮長(まつだりょうちょう)という方らしい。

(社自体もこの方の彫刻なのか…?詳細は不明。)

 

松田亮長は、岐阜県の伝統的工芸ブランド『飛騨一位一刀彫(ひだいちいいっとうぼり)』の始まりとなる彫刻を作った方だそうです。すごい方ですね。(参考:コトバンクWikipedia

 

また、倉屋神社は地域住民の信仰が厚かったため、もとは庄屋の守護神だったものが地域を守る産土神(うぶすながみ)として祭られるようになったのだとか。

多くの支持を集め昇格したわけですね。

 

神社を去ろうとした時、あるお花を発見!

 

 

付知町の町の花・シャクナゲです!(国鳥みたいな感じの、町のシンボルのお花ですね。)

とっても大きな木に育っていました。

「シャクナゲってこんな大きくなるんや~!」と驚き。

 

 

さらに、つぼみと咲きかけの状態のシャクナゲを見て発見が。

「シャクナゲって、一つのつぼみにたくさんの花が詰まっとるんやな~!」

 

 

小さい神社ながら、今も昔も地域の人たちから慕われ、大切にされている神社だと感じました。

実はスタッフMは初めて行きましたが、発見も多く面白い神社でした(*^^*)

 

倉屋神社(くらやじんじゃ)

〒508-0351 岐阜県中津川市付知町1940


 

行き方】

車:中津川インターから車で約50分(専用駐車場は無いが、近くに駐車できるスペース有り)

バス:中津川駅からバスで約50分

   バス停「付知峡口」下車、徒歩約6分。

   バス停降りてすぐ左に曲がり、森が見えたら左に曲がる。

   1分ほどで右手に倉屋神社が見えます。

 

〓「つけち来たならココ行かな!つけち日和」とは?〓

付知ばあちゃんちスタッフによる付知の観光情報ブログ。

付知生まれ付知育ちのスタッフが現地へ行き、撮影・レポを書きます。