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【つけち日和】今日はお参り日和編3・大山神社

~今日はお参り日和編3・大山神社~

 

 

付知北小学校(通称「北小」)からほど近い「大山神社(おおやまじんじゃ)」

北小出身のスタッフが、学校の帰り道によく友だちと立ち寄った神社です。

 

大山神社について

≪社格≫

元村社

 

村社(そんしゃ)

 旧制度の社格の一つ。郷社の下、無格社の上。多くは、氏神として仰がれる社を村社にした。

 

≪祭神≫

白山姫命(しらやまひめのみこと)    白山の神

(神様について詳しくは『付知の神様図鑑』という記事を今後アップ予定です。)

 

≪由緒≫

 創祀※1未詳、延宝2(1674)4月再興の旧記あり(棟札)。

 大正10年倉屋神社で始まった式三番叟※2「翁舞(おきなまい)」の奉納に加わって五社となり、天下泰平・国土安泰・五穀豊穣・悪疫退散を祈願した。
 現在もなお、倉屋神社・若宮八幡神社・子安神社・水無神社・大山神社の五社で年毎に交代し、秋の大祭として執り行われている。そこで奉納される三番叟「翁舞」は岐阜県の重要無形文化財に指定されている。

 再興以前は加子母村で建立維持したものであり、秣場のことで争論し、ともに尾張藩領であったためか騒ぎも大きくならず、交渉の結果付知の区域となった。

 

※1創祀(そうし)

 祀り始めた年。

※2式三番叟(しきさんばそう)

 儀式舞の名称。
 室町時代の能役者・世阿弥(ぜあみ)が書いた『風姿花伝(ふうしかでん)』によると、祭式のとき猿楽66番を演ずるのは長すぎるため、それを3番にしたのが式三番である。

 近世になると祝言、儀礼として舞う狂言の『三番叟』のことを式三番というようになった。

※3秣場(まぐさば)

 まぐさ(牛や馬の飼料となる草)を刈りとる所。また、一定地域の住民が共同使用する山野。

 

≪境内社:祭神≫

・山祇社(やまつみしゃ):大山祇命(おおやまつみのみこと)

・事平社(ことひらしゃ):大己貴神(おおなむちのかみ)、崇徳天皇(すとくてんのう)

・稲荷社(いなりしゃ):宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)

 

参考図書:付知町史

 

大山神社も小さい神社ですが、手水舎がちゃんとあります。
石灯籠に、桃の木(と思われる木)も植わっていて、ちょっと風流な感じ。

 

 

綺麗にお花が開いてました。

 

 

神楽殿にはなぜか、『関ヶ原に後藤又兵衛奮戦』が描かれた絵と文章が。
後藤又兵衛(ごとうまたべえ)、正式には後藤基次(ごとうもとつぐ)。江戸時代初期の武将です。

関ヶ原の戦いでは敵の家臣を見事討ち、活躍したそうです。

しかし…関ヶ原(現在の岐阜県不破郡関ケ原町)は、付知町からずーっと西に離れた場所。

付知と何か関係があるんだろうか…?

 

 

謎を抱えつつ、いざお参り。

 

 

 

下の写真は遥拝所※1

一番左の小さな社は山祇社。山の神・「大山祇命(おおやまつみのみこと)」を祀る。
その右にあるのが稲荷社。田の神・「宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)」を祀る。
拝殿の右側にあるのが事平社。国つくりの神・「大己貴神(おおなむちのかみ)※2」と、悪縁切りの神・「崇徳天皇(すとくてんのう)」を祀る。

 

※1遥拝所(ようはいじょ)

 遠く離れた場所にある神仏をお参りするためのもの。

※2大己貴神(おおなむちのかみ)

 別名「大国主神(おおくにぬしのかみ)」「オオクニヌシ」などとも呼ばれる。

 

 

後ろの方でスタッフMは何をしとるんや…? というと…

 

 

古札納付箱の下に納められた色んな神様の置物を興味深そうに見てました。

ずいぶん昔からここにあるのか、割れている物もあってちょこっと不気味さを帯びている。

 

「遥拝所に稲荷社があるから、稲荷の狐さんも納められてるのかな?」

など、スタッフ二人で推測しながら観察。

神社って、謎解きも楽しい場所ですね。

 

大山神社3つ目の謎(?)。石碑。

くずし字解読システムを使っても、シロウトのスタッフMでは「三尾源」の後の2文字が読めませんでした…。吾?氏?

謎は解けなかった…悔しいっ。

 

 

昔から慣れ親しんできた神社であると同時に、謎の多い神社・大山神社でした。

誰か謎を解いて~!

 

大山神社(おおやまじんじゃ)

〒508-0351 岐阜県中津川市付知町大山3271−1


 

行き方】

車:中津川インターから車で約50分(専用駐車場は無し。近くに駐車できるスペース有り)

バス:中津川駅からバスで約50分

   バス停「大門町」下車、徒歩約5分。

   バスが来た道を少し引き返し、信号のある十字路を右折。

   2~3分ほどで左手に大山神社が見えます。

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